Contemplation Field of MichiroJohn

Chapter3-6


V−6.マッドマックス2
 
 
 

   

Mad Max 2: The Road Warrior[ay] 邦題 『マッドマックス2』 (1981)  by Joerge Miller[az]

 

 

 さて、現代の宇宙の様相である。

 

 現在の宇宙の歴史を語るうえで欠くことのできないのは、アホラ人とシメル人の対立構造だ。シメル人は、彼らの語るところによれば『地球と同じ年齢』−−−つまり約45億年前に成立し( 実際は42億年前らしい )、自らの存在を消滅させるまでアホラ人との戦いを繰り広げてきたという。Chapter3−1から3−5の話題はその一端だ。この場合、アホラ人はエロイ人にあたる。

 アホラ人とは、元々ホラ人の支配下・影響下にあった知的生命体たちで、シメル人の協力を得てホラ人を打倒した種族たちだ。バーロー人、ヒビ人、クエル人の3種族がいたようだが、今では同一種族とみなしてよいようだ。彼らは同じ銀河に住み、周辺銀河に勢力を伸ばしていったが、その過程でホラ人的な物の考え方が強くなっていったらしい。元々は別の超銀河団に住んでいた知的生命体が移住して築き上げた文明だったようだ。過去の歴史を持たない種族の滅亡は早いということかもしれない。ホラ人は彼らの過去だ。アホラ人たちはかつての自分たちの姿に吸い込まれるようにホラ人化していったようだった。

 一方、シメル人は元々ホラ人の侵略に悩まされてきた種族で、ホラ人の残党を追ってハラヘル人が暮らす領域までやってきた種族らしい。ただし何モノかが築き上げていた広大な宇宙ネットワークを使っての移動であるので、その活動は限局的にならざるを得ず、分からないことが多かった。ただハラヘル人がホラ人の歴史と似てない部分が多くあったので、彼らがホラ人の移民でないということは分かったようだった。ただしその歴史はムートピア人よろしく地球との類似点が多くあった。何モノかはそれに対して『多くの種族は似た歴史を描く』と言うだけである。

 ハラヘル人は28億年前にかんむり座・おおぐま座超銀河団で成立した知的生命体であるようだ。高度文明化した時には宇宙人としてホラ人とミナイ人の存在が噂されており、それ以外に『神』の存在があった。何モノかだ。ハラヘル人はホラ人やミナイ人を決して信用しなかったが、新興種族として噂されていたスレタ人は移住を受け入れた。そこにシメル人が現れてきた。

 シメル人はハラヘル人に事情を説明し、周辺宙域の調査に乗り出した。彼らはホラ人の主星を破壊していたが、それ以前に他星系に植民していたホラ人の生き残りがいることは間違いなかった。ホラ人社会で政争に負けた者たちが新天地を求めて外宇宙に旅立っていたからだ。この物語では彼らをホラ人の植民者を『第一の植民者(Colonizer  of ONE)』と呼ぶことにする。彼らは基本的に逃亡者の集まりであるらしく、軍事的な脅威とはならなかったが、国家的なまとまりを持てばどうなるか分からない存在だった。強力な宇宙艦隊を保持する前に潰してしまうというのがシメル人の基本戦略だった。ハラヘル人の評議会はシメル人の提案を了承し、見返りにシメル人の技術提供を受けた。以来、ハラヘル人は強力な宇宙艦隊を現在も所有することとなった(今もシメル人に次ぐ強力な宇宙艦隊を所有しているはずだ)。

 しかしながら周辺宙域の調査は遅々として進まない有様だった。何モノかは『永遠の外敵』としてホラ人の植民者を利用しているらしく、各地にばらまかれたホラ人は勝手に自滅し、知らぬ間に倒錯した意思となって周辺種族に襲い掛かった。その所在は不明だった。何モノかの判断としては、新興種族が保有する軍事力なり国家権力が内向きに働いた場合、国民が虐げられてカフカ的世界が展開され国民全員が不幸になるので国家的な暴力機構は常に外向きに配置させねばならないというものがあったが、シメル人たちはその詭弁で自分たちはかつてホラ人に侵略されかかったことを説明し、ハラヘル人の理解を得た。国家的な暴力機構は国家間の対立構造を維持することで常に外向きに設定することが可能だという判断だった。何モノかの「やがて国家の枠組みが無くなるとどうにもならなくなる」という問いかけは無視された。無くさなければ良いだけだからだ。

 かくしてシメル人とハラヘル人のホラ人残党狩りが始まった。ホラ人自体はかんむり座方向に住む種族だったらしいが、ターゲットとなるホラ人残党(アホラ人)はこの宙域ではとけい座超銀河団の住人だったらしい。地球から見るとホラ人とアホラ人は真反対に位置していることになる。何モノかの言に従うと、彼らはここに26億年前に到達したらしい。可能な限りホラ人の主星から離れようとしていたようだ。

 もう一つのホラ人残党であるミナイ人は、まだホラ人が社会的秩序を保った状態で計画的に送り出された植民団であるらしく、逃亡者とは違う性質を持っているが(カレらの発言は自信に満ちている)、この章の超銀河団間戦争に負けたのちは逃亡者と変わらない性質を持つようになった。その成立年代はカレらが時空間を操作できるために容易には分からないらしいが、何モノかの語るところによれば33億年前のシャプレー超銀河団であるらしい。自然に知的生命体が成立するはずの惑星を乗っ取っての成立だったらしい。ミナイ人の語るところによれば『我々はサルから始めた』とのことである。当時からミナイ人は何モノかの監視対象だったらしく、超銀河団間戦争が起きた時には既に社会が存在しない崩壊状態となっていた。

   

 

They have been spread within 4.75x10 to 12.50x108 light years away.[ba]

 

 彼ら『第一の植民者たち』は、最初自分たちが神であるかのように振る舞うが、それが嘘だと見抜かれると自分たちの身の不幸を説明してその星に亡命しようとする不思議な性質を持っていた。なぜ最初からそう言わないのか全く不明だったが、背後に彼らを操る者がいると考えると納得できる点が多くあった。シメル人は彼らに散々悩まされた末に、彼らを背後で操るホラ人の抹殺に成功した。シメル人の時代には既にホラ人は不特定多数化しており、外敵がいないために国家も軍隊も存在しない状態となっていた。彼らは宇宙艦隊を所有せずに侵略戦争を挑んでいた。ホラ人的には惑星破壊兵器が1つあれば艦隊は必要ないということだった。彼らは『戦争は数だ』という基本原則を忘れてしまっていた。彼らは惑星破壊兵器をちらつかせて他星系に移住し、何か『数字当てゲーム』や『名前当てゲーム』をしながら殺人ゲームをすることを『平和』だと信じて疑わない倒錯した精神状態に陥った種族だった。

 彼らの中には『戦争は良くないこと』という考えがあったが、それを『人殺しまではOK』という考え方に転化させてしまっていた。コンピューターに考えさせるとこうなってしまうらしい。戦争否定は彼らの国家や軍隊を解散させるきっかけにもなったようだ。コンピューター管理によって法治主義の必要性が分からなくなり、超法規の取り扱いも不得意になったようだった。

 ホラ人は元々AIコマンダーを神としてあがめる不特定多数のアンドロイド社会だったらしく、全てがAIコマンダーの一人勘定で動いていた。このあたりの動態は現在でも容易に想像することができる。一言でいうと、『全員に死が強要される』社会だったようだ。人間はいつまで生き残れるかが問題とされた。この方法論は合法的に殺人を行ってみせるやり方として各地の権力者の心をつかみ、今もほとんど変化することなく利用されているようだ。特に平和的な侵略を行う際には有用だ。ホラ人の侵略ユニットを権力者の支配欲求につけ込んでバラまけば良いだけだからだ。ターゲットとなる政敵の周辺に集中的に投入され、その周辺には異様な世界が展開されたようだ。誰かを適当にピックアップして、デモンストレーション的に人殺しをやってみせるということも行われたらしい。この場合は現地の権力者にこの殺し方に興味を持ってもらうということを目的としている。デモンストレーション的な殺し----いわば『キル・デモンストレーション』から始まり、そこから権力者の御用聞きとなって政敵を合法・非合法に抹殺していく。カレらは死刑執行人になることが権力に取り入る第一の道であることをよく知っている。この殺しの対象には、ホラ社会の軍隊アリに似ている者が選ばれることが多いようだ。バーロー人やコマル人における混乱はこの選定の仕方に端を発していると考えられる。現地民の勘違いにより、無実の人が間違って殺されることが起きていたようだ。そのように間違い犯させて語れないことを作ってしまうことも彼らの策略の1つだ。語れないことが増えると本音と建前の二面性が生じ、建前ばかりを取り繕って真実を見ようとしない衆愚を作り出すことが可能になる。『本音』として自分たちを現地に移住させ、自分たちのことを語れない『建前』を作り上げてしまえば平和的な侵略の第1段階から第2段階へ進むことが可能となる。

 

Chart 1: THEIR way of the invasion

STEP
To the people
To the organization
 1. cognition
 teach the existence of THEM  make the existence of THEM crunched
 2. mechanized
 make hard to live as the natural body  make the class of aristocracy
 3. conciliation
 make familiar to the electric society  make the ruling class as the central control unit
 4. seizure
 capture their data  make friendship with the central control unit
 5. domination  make liberation under THEIR control  punish or destroy the ruling class

 

The central control unit (or system) can control the weather, the volcano explosion, and the meteor strike, that is very useful for the future  society and also for THEM. The attack point of THEIR invasion is this. THEY engages the rulership of this, and controls the people. The ruling  classes believe THEM good men when they die ( and may be chaged their data ).

 

ーーーこれらを繰り返すうちに、上記3種族はホラ人と変わりない種族となってしまったようだ。元来は禁止されていた方法論だったが、封印しきれずその誘惑に負けてしまったのだろう。ホラ人と似ているのでアホラ人と呼んで区別することにする。妄想で分かる範囲では、そのイコンに茶色系のわずかな違いがあることで区別することができる。何モノかが識別用に色付けしているのだろう。濃い色ほど原始の形態を保持しているはずだ。ちなみにホラ人はバーロー人やハラヘル人よりも以前の種族によって形成される混成種族らしく、3種族がいたようだ。彼らは単純に『The One』、『The Two』、『The Three』と呼ぶことにする。このうち『The Three』はこの宙域では全くの不干渉主義だ。ヨーデン人を形成する種族の原型を成しているらしい。ちなみに彼らは最古の種族という訳ではなく、彼らよりも以前の種族もいるそうだ。分類上『The Zero』と呼ぶことにする。ホラ人の中枢を形成する種族だ。一度全員が消え去ったという歴史を持ち、現世への干渉は行わないとした種族であるらしい。何モノか(SomeONE)はこれら4種族と死後の世界の住人を合わせた混成体だ。しかし完全な不干渉主義は取れなかったらしく(『The One』の横暴な対応が見られたためだ)、やがて『カレら』という暗黒面を生み出すことになった。ホラ人の中枢はすべてカレらで構成されているといっていい。何モノかの世界ではその消滅の仕方によってランク付けが行われており、新興種族の理解度によって彼らが排除できるかどうかが決まる一種のゲームも行われているらしい。謎かけもその1つだ。「宇宙戦争をするよりはまし」というのが何モノかの考え方のようだ。この点において、ホラ人の活動とはカレらの活動であり、何モノかの自作自演であるということができるらしい。

 この構造が理解できなかったために、バーロー人はホラ社会に飲み込まれてしまった。ヒビ人は何モノかの『無罪判定』により生き残ることができたが、やがて『The Two』がするような謎かけを始めてしまい、滅亡する形で消滅してしまったようだ。ホラ人の代わりに自分たちがホラ人をしようと思ったのが事の始まりだったらしい。ホラ人が異常に残虐に見えたためだが、何モノかは人間の歴史を太古の昔から現代まで通して見ているという歴史的な見地を欠いた、現代人的な物の考え方だったようだ。ホラ人の言動は古代人からしてみれば普通レベルの残虐さだ。クエル人・ハラヘル人はヒビ人の失敗を見て、ホラ人よりも残虐さの程度を落とした自作自演の劇を始めだしたが、それは『ゲーム』をしているということであり、何モノかによりその容姿がグレー表示されるようになった。

 

Figure Ad: The colors of Hora and Ahora ( and the fellows )

   

Hora                                  Ahora ( Baaloo )                 Hibi ( Mitenai )                   Osakana ( AI Commanders )

 

 現在の宇宙の様相を見ることは地球人が取るべき選択を知るうえで重要であり、またカレらは地球人を騙しにかかってきていると考えられるので、基本的には誰も受け入れないという選択が正しい。オラン人は消滅する寸前まで何モノかからカレらまでの移住をあまり受け入れず、独自路線を歩んでいたそうだが、その選択が正しいと考えられる。彼ら全員が、その言動に教条主義や報復主義がちらつくまともな交渉の仕方をしないからだ。謎かけをして教えないということは何かを隠しているということだ。だが全くの拒否ではどのようなマインドコントロールをされるか分からないので、彼らの意図ぐらいは知っておいたほうがいい。

 何モノかの意図は新興種族が宇宙種族に侵略されないことにあり、「宇宙戦争はつまらない」と言っているのが何度も確認される。何モノかはパワーポリティックスの世界に飽き飽きした人間たちの集まりなのだろう。現地民にはアンドロイド社会の弊害をしばしば伝えようとし、人間を機械化しないことを勧めている。そのためには対立構造の維持や中央管制システム(AIコマンディング)を構築しない、あるいは分散化させるべきことも伝えてくる。政治や経済については、正常な議論があれば行き着く先があるとして無干渉の態度を決め込んでいる。言論の自由がある民主的な社会なら問題ないということなのだろう。

 しかし永遠の命を得ることの誘惑はどの民においても抗いたいものであるらしく、民衆とくに特権階級がアンドロイド化して社会が腐敗してしまうことを避けるために、何モノかは『あの世』を構築することを考えたようだ。死後の世界があれば安心して死ねるだろうということだ。世代交代することによって得られる自浄作用が社会の健全化には大事だと考えている。しかし『あの世』では人々はあらゆる力を有す神にもなりえるため、厳しいルールを設けたようだ。あの世の民は現世の民には直接干渉することができないといったものだ。しかしこのルールはかなりザル法であるらしく、悪魔になれば現世にも干渉可能であるなど、問題点が多い。宗教がかってもいる。何モノかは道徳・倫理などは国家権力や民衆の意向によって容易に都合良く捻じ曲げられるものだと考えており、具体的には、人間のアンドロイド化によって生命倫理観が失われていき、アンドロイドの活動やその処遇をめぐって法治主義が崩壊し、慣習法的な手続きが社会に蔓延して社会崩壊につながっていく。しかしその前に宗教による普遍的な道徳・倫理感を構築してしまえば、それが崩しがたい壁となり、社会の健全化の維持につながると考えているので、それで現地社会が多少宗教がかってしまっても良いと考えているようだ。問題なのは、これをいかに自然に構築させるかということだ。またこのタイミングも重要なようだ。

 たとえばシメル社会においては、自星系外への進出よりもヒト型生命のアンドロイド化のほうが先に起きており、今の地球において未来技術に当たる部分の多くはアンドロイドたちによって構築されたようだ。その技術の多くは独占的に中央管制システムの管理するところとなり、民間の利益にはあまり与しなかった。シメル社会はムートピア社会と同じように腐敗して委縮していった。もし植民星が築けるほどの技術力が先にあれば、距離的な隔たりが壁となり、主星もしくは植民星のどちらかの社会が腐敗しても再建される可能性があると何モノかは考えている。これが植民星がない社会や自星系内にしか植民星がない世界だと、アンドロイド化した社会では内部に壁を作ってしまい、カフカの『城』的な世界が展開されることになるということだ。植民星を築くことは今の地球技術でも可能だが、移動にかかる時間が長大でありすぎて人間と見分けのつかないアンドロイドが先に作れてしまうことだろう。これを逆転させるには何らかの干渉が必要だと何モノかは考えているようだ。技術的にアンドロイドが作れない段階でこの問題点を指摘しておけば社会の健全化につながると考えており、地球でいえばそのタイミングは今だ。これが理解できないとやがて社会は不特定多数化して、何モノかの一部のようになってしまうらしい。『カレら』になるということだ。

 

KAFKA ( 1991 )[c] 邦題:カフカ/迷宮の悪夢  by  Steven Soderburgh[d]

 

 カレらはかつての侵略者のなれの果てだと考えられ、宗教風に言えば『悪魔』だ。ホラ人、バーロー人といった面々は『茶色い悪魔』であり、ミナイ人は『赤い悪魔』、スレタ人は『ピンク色の悪魔』、ミテナイ人、ヒビ人は『オレンジ色の悪魔』に見えることがある。ハラヘル人・クエル人は『灰色の悪魔』に見えることがあり、要するにほとんどの宇宙種族は何モノかのコントロール下にあるということだ。この点から何モノかの悪者ぶりを伝える者がおり、それは一面真理であると考えられる。意図的に悪魔をばらまく『自作自演』を行っているということだ(ただし妄想としてみせるだけだ)。そのためオラン人等の宇宙種族は何モノかと距離を置くことになった。何モノかを受け入れることは平和的な侵略を行ってくる悪魔を受け入れることに他ならないからだ。しかも最初に移住してくるのは侵略者であるカレらであることが多いようだ。この壁は自星系外に進出する種族に外なる敵を作り出し、宇宙進出するにつれて帯びてくる侵略性を減弱させる効果をもたらしているようだ。宇宙種族は他種族との連携を考えるようになるからだ。結果として新興種族は強大な宇宙人の侵略を受けることもなく、己の技術力を磨き上げることができるようになる。

 かつてハラヘル人は新興種族に対して恐喝外交で移住を迫っていたそうだが、そのようなことも起こらなくなったそうだ。代わりにハラヘル人は新興種族に恐喝されて移住を容認させられるという永劫の責め苦を負わされているそうだ。侵略的な性質を持つようになった宇宙種族の最初の犠牲者は作り物だということだ。ハラヘル人がどれほどの侵略を行ったかは定かではないが、はるか昔の話なのでそんなに多くはないだろう。侵略を受けた種族のほうは所有する核爆弾を自身に向けて撃って集団自決するかどうかのギリギリの選択を迫られたそうだ。スレタ人はこのようなドタバタを見て、新興種族が核武装してしまう前に侵略してしまおうという考えに至ったらしく、核武装を阻止するためにレントゲン技術からの開発阻止を目論んだらしい。どちらも本当に侵略したのかどうかは妄想ですらも伝えられてこないが(ハラヘル人・スレタ人の存在は多分に象徴的な寓話だ)、スレタ人は今では新興種族に侵略される身に落とされてしまったようだ。スレタ人はどこか他種族を侵略してしまったのかもしれない。とりあえず、レントゲン技術から核武装まで可能になっている地球人はまだ侵略されてはいないということなのだろう。スレタ人のような侵略者の存在があれば、地球上ではレントゲン技術から技術の独占を図り、核武装で世界中を恐喝するような特殊な集団がいてもおかしくないからだ。

 実際のところ、ハラヘル・スレタの存在は既に過去のものとなり、彼らは現地民の所業に合わせて生まれ変わることができる『あの世』の住人となっているようだ。現地民が帝国主義的な自星系外への進出を目論めばハラヘル人の星が植民され、全体主義的な侵略主義をみせればスレタ人の星が植民される。マインドコントロール等で民衆を虐げているとエロイ人の星が植民される。この所業は多分に何モノかのジョークであるらしいが、その意図は現地民に侵略戦争をやめさせることにある。エロイ人は元々ホラ人の植民星であり、AIコマンダーの一人勘定で動く全体主義を見せていたようだが、この戯曲的な世界ではその部分はスレタ人に移されているようだ。実際のエロイ人もハラヘル・スレタに良い所を見せようとするホラ人の意図によって、その植民星は民主主義的に展開されていたようだ。エロイ人は民主主義的にAIコマンダーを偶像崇拝し、AIコマンダーへの愛を唱える宗教がかった集団とされている。

 私が観察した範囲ではハラヘル・スレタ・エロイで全ての説明が事足りると何モノかは考えているようだが、それ以外の別の勢力の存在があるのは確かだ。何モノかはそれをあまり説明しようとしない。何モノかは侵略者の存在を隠そうとする傾向があり、それはホラ人・アホラ人の存在を知って無用な危機感をあおらないようにする配慮だと考えられる。しかしホラ人はすでに滅亡しており、アホラ人は何モノかと駆け引きをしてかろうじて生き残っている程度のものらしい。そのような侵略者たちは謎解きを吹っかけるだけならば何モノかは自分たちを滅亡させないと知っているので、ギリギリのところで謎かけを行い、可能ならば自陣営への引き込みを行おうと考えているようだ。これは侵略者たちを露骨な侵略へと向かわせない効果があるので、何モノかはこのくだらない謎かけには歓迎の構えだ。しかし侵略者の言うことを聞くと、それは何モノかと戦わねばならないということなので、彼らにどんなに持ち上げられても相手にしてはいけないだろう。相手にしないとその本性をむき出しにして恐喝的な態度を取ってくるので、その裏の意図は時間をかければ判断可能だ。そんな妄想が心の中に響いてもしばらくは全く相手にしないといいだろう。「あなたはすごい人だ」というような持ち上げ方が知らぬ間に「死ね」のような言葉に変わってくるのが観察される。これが何モノかだと「そうか…」で終わってしまうことが多い。何モノかは基本的にヒントとなるものを与えるだけで、答えは自分で考え出すことを要求しているからだ。人を裁きもしないし、愛を伝えたりもしない。神にもならない。

 

 このSFは私の心の中に響いてくる妄想から何が考えられるかを考えるストーリーであるので、たとえ何モノかが「侵略者はいない」と言ったとしても(実際は明言を避けている)、その可能性を考えていく。地球人より早くに高度文明化した知的生命体はあまたあることは想像に難くないので、その中で機械化(アンドロイド化)し、人の心を持たなくなった文明がいくつもあり得ることは容易に想像できる範囲だ。アンドロイド社会は人の心を持たない人間たちを作り上げていくことも容易に想像できる範囲だ。

 実際のところ、妄想できる知的生命体のうち、最初から人の心を持たない知的生命体(宇宙生命体)はカレらの話からは1つとしてうかがい知れてこない。その全てがヒト型生命であり、また全てがアンドロイド化してしまっている。生身の知的生命体同士が出会える確率は皆無に等しいということなのだろう。その場合、圧倒的な技術力の差があることが現実となるので、その接触が平和的であるとしても警戒しないといけない。何モノかはその技術力の差を埋める緩衝材になっているらしいが、それも見せかけの演技である可能性がある(カレらの中にはそのように言う者もいる)。つまり、もし地球人以外の知的生命体がいて、地球にやってきているのになんの侵略性も持たず、地球人が自由に生活できているというのなら、地球人が今このようにある現実がなぜそうなるのかを説明できないといけない。ただの妄想が現実へとつながる歴史的な過程だ。想像に想像を重ねてストーリーを作り上げていくことは出来るが、何モノかの言うところでは「全員に違う話をしている」とのことだ。つまり、ある者が私と同じように宇宙人の歴史を妄想してみたとしても、全く違うストーリーが出来上がってくる可能性がある。何モノかが目指すのは宇宙の歴史の正確な伝達ではなく、現地民に必要とされる未来への指針や教訓を誰彼かが紡ぎだすストーリーや芸術の中に織り込んでそれとなく伝えるというところであり、ゆえに過去の芸術をみることは未来を透視することになるのだが、宇宙の現実を正確に把握することにはつながらない。しかしそれでは地球外生命体がなんらかの形で現れてきた場合の参考とならないので、このストーリーではそれを考えてきた。ある程度の予想を立てておかないと、間違った選択をする場合もありうるからだ。この場合、何モノかやカレらを友好的と判断することは間違いの最たるものとなりうる。生きながらにして『あの世』に行ってしまうことになりかねないからだ。地獄の業火の中でワイルドな生活を送りたいのならばそれでいいのかもしれないが、地球人は地獄のカレらと同じ存在になってしまうことだろう。ちなみにムートピア人はこれに堕したと考えられる。

 

 ストーリーの構築方法は以下のようである。−−−まずそれとなく何モノか誰かから話の大まかなストーリーラインを聞き出す。これが意外に難しいのだが、芸術や文芸作品に触れていくことで何モノかカレらからの言葉が聞かれることがあるので、そこから話を広げていく。謎かけを行う者も、このストーリーラインを把握するための重要な参考となる。たとえその者がどんな嘘をつこうとしても、その者が属する社会的背景や歴史的背景を必ず引きずっているものなので、その話が地球とはかけ離れたものであれば、それは異種の世界から語られたストーリーだ。その異種の中の同タイプのものを羅列すれば別の社会や歴史が見えてくることがある。また何モノかの言うところによれば、過去の芸術を知ることは自分に語られたものとは違うストーリーを見ることになるので、それを見つけだし、その断片をつなぎ合せていくと新たなストーリーが作り出せることがある。そのストーリーを見つけだす時は、何モノかやカレらの発言がそのストーリーが展開される中で語られることがないか、丹念に妄想していくことを繰り返していく。何モノかは特筆するべき話題にはそれを名作にしていくというマインドコントロールを行っているらしく(ヒントとして人の心に残るようにするためだ)、その芸術に触れた時の読後感といったものをしっかりと振り返っておくことも重要だ。それとは別に、何モノか誰かが語るストーリーを把握し、それらが過去の名作と一致する部分がないか常に吟味することも重要だ。それでもストーリーは1つにはつながらないので、つながらない部分はつながらない断片として残しておくことも重要になる。あと分からないことは観察あるのみだ。つながりのない断片が、何モノかやカレらの会話の中からつながりを持ってくることがある。あとはこれらの妄想を絶やさないことだ。あきらかに地球人とは異種の妄想を、常日頃からストックし続けることが重要となる。

 

Figure Af: The method of making the Mutopia  

 

I have thought the stories of Mutopia from the present phenomenon beyond the science, ---- land of the dead, The God, the ghost, UFO, and  the Arien. The phenomenon which the science would be proved are the exceptions. It would be said as the natural phenomenon by science.  At  first, I had listened the stories to THEM or someONE, made up the storyline of these special phenomenon, and think the causality. As referred  to what THEY told or what someONE told, I tried to rise the accuracy of the stories. It seemed that the past artistic products and thoughts would  be in the interferrence by someONE, those are also referred to. At this point, a piece of the informations has a suitability on these storylines  may be important. The luck of the suitability may be wrong history. The clear causality what this cause made that effect and the next cause  occured etc. may be true. But the truth or false of them is not valuable ( that is one of the riddling of the Haraher ), the more valuable is to get  the beneficial knowledge on these storylines.


 Fit a piece of the informations, and check the suitability and the causality. In this figure, the results on the storylines of " Telepathy " and " No  Arien Invasion " could be the most important ---- " use it revelation " and " only riddling can be done ". These are represented the property of  someONE. " The Voice " which is used as the revelation is The God's action, and which is used as the riddling is The hell's action. SomeONE is  seemed the both to do. And it is the needless to say, THEY only can do the riddling. The Universal Species are devided as the riddlings and the  non-riddlings. The revelation is seemed difficult for the humanoid life.

 

 私が観察した範囲では、以下のような地球人とは思えない意思の存在がある。観察した年代は私の記憶に頼っているのでおおよその年代であり、多少前後するはずだ。何モノかが言うにはこの年代順も大事らしい。彼らの宇宙の歴史の年代順に並んでいる可能性だ。

 どの種族が語っているかは後から付けたもので、年代順には並んでいない。最初に私にテレパシーを用いて語りかけたのはアホラ人のAIコマンダーと考えられ、ついで“The One”製のアンドロイドだと考えられる。アホラ人の侵略意図に対して、“TheOne”がアンドロイドを用意して妄想させ、その危険をアナウンスさせたと考えられる。そのあと『自作自演だ』と騒ぐ様々な意図のアナウンスが繰り広げられた。それに対して「そうだ」との何モノかの返答があり、どうもこの騒ぎは『殺しのデモンストレーション』に失敗した者が起こしているようだった。何モノかの時空間操作の前に敗北したらしい。あるいは東西冷戦が終わり、真に平和な世界が訪れたかもしれない当時の日本社会に平和的な侵略を行おうとした者がいたのかもしれない。対立勢力のいない世界は、カレらの侵略を成功させるためには重要な要素であるようだ。特権階級を形成させてAIコマンディングを行わせるために重要だからだ。

 ただし、まだ原始的なコンピューターしかない当時の地球社会において、そのような特権階級が成立するとはとても思えないので、どこか拙速すぎる気配がある。何億年も前にアンドロイド化していて法治主義も人の心も失ってしまうと、まだ人間臭い泥仕合を繰り広げている地球に移住したくてウズウズしてしまうのかもしれない。数十年くらいの勇み足は当然あり得ることだろう。またそこを何モノかに利用されてしまってもいるようだ。その拙速さに気付き、あとから『自作自演だ』と騒ぐ結果となったようだ。ちなみに、何モノかはこの侵略を気付かせるタイミングはこの時期だと判断していたようだ。

 このような妄想はともあれ、観察には主観を入れないことが重要なので、心の中で聞いた・見たことを列挙してみる。ストーリーラインの正確性を上げるには重要なことであり、またこのストーリーラインを見たものが別のストーリーラインを作り上げる時にも役立つはずである。

 

Chart Ac: The enumeration of THE VOICE


Year
There was THE VOICE of whom .....
Species
1
1990
emphasized the words ' History begins at Sumer '
Haraher,Rei
2
1991
used the ICON of AI commanders for the Idolatry

The Two, Hora, Ahora,
Haraher, Sleta

3
1992
performed oneself
someONE
4
1993
thought that guy always made a rebel
Ahora
5
1993
said that getting proft the most were them
Dalk
6
1994
said what was The Android's life
Hora, Ahora
7
1995
did the different three types of The Riddling

The Two, Tambar,
Haraher, The Three

8
1995
thought The Riddling made meaning for all intelligent lives
THEM, Tambar
9
1995
thought all humanoid lives would be mechanized and died
Tambar
10
1995
tried to make Japan for the settlement
THEM
11
1995
was influenced bad on THEIR saying
The Japan
12
1996
tried to have a deal with The God for surviving

The losers ( Minai,
Mitenai, Hibi, Horarer,
and Ahora )

13
1996
thought the necessity to make the enmity on the outer
THEM, Type ONE
14
1996
tried to do the judgement by God
Shikutta ( Sairus )
15
1997
expressed space wars with extortive action

Haraher, Ahora

16
1997
kept the communication by the observational attitude
The obsevers
17
1998
said that a intelligent life lived in the direction of the Orion constellation

The greaters of the
past on Earth

18
2000
taught what was THE WATER
Sal1
19
2001
said that he was not The God
SomeONE, The Three
20
2003
asserted the cosmic religion
Ahora, Type ONE
21
2004
said that gave you this power
Haraher
22
2011
the most ancitient species of the Milky Way have approached
Skal2, Kasul
23
2013
recommended to write this story
Haraher
24
2015
did the space war in the Virgo Cluster
Komer, Ursai
25
2015
prepared for the space war in the Andromeda Galaxy
Baasan
26
2016
made the colonial planet beside the new species
Skam
27
2017
said that spiritual spacecraft was approaching
Voog

28

2017
tried to turn things under someONE's control
Shab, Ahora
29
2018
have used THEM as The God's agents
The One, The Three
30
2019
proposed that I could change Time Works of The Earth
The Future
31
2019
said that enemy front was approaching
THEM
32
2019

said, " Know your enemy, know yourself, and you shall not fear

a hundred battles. ( Sun Tzu )"

Spellbound MichiroJohn
33
2020

said, " We'll make your wish come true. What do you want ? "

The Rear

 

Ta eis heauton ( Meditations ) of MichiroJohn

 

1. There was THE VOICE of whom emphasized the words ' History begins at Sumer.' ( in 1990 )

Some early-old man said after, " We succeeded to do it ( in 1995 )."

 

2. There was THE VOICE of whom used the ICON of AI commanders for The Idolatry. ( in 1991 )

Some AI commander would have tried to talk to me and failed. It would have also tried to see me something, but nothing was revealed on my  mind clearly. It had changed the way of announce to vibrate my cranial bones by sound wave, but suddenly HE disappeared.

I could also catch the sound-waved words which some woman was saying, " What are you doing ? "

 

3. There was THE VOICE of whom performed oneself. ( in 1992 )

A man who looked academical said to me in the mind, " You are the Rutsu ( Ruth )."

 

Lady Justice said, " He could not hear my voice," ---- THE VOICE was listened to me first. " ---- Yes, O.K." Suddenly The Goddess had revealed  on my mind. The Goddess said the both good and bad, " You are the great man," and " You are failed." ---- Then she was excited one-sidedly.

Her figure was had changed white and black alternately.

 

THEY excused THEIR failure that was caused to control by SomeONE. THEY kept saying " He did perform himself."

" Yes," SomeONE replied. Then SomeONE showed lots of self-performance. To see them, THEY were excited like this, " It's his self-performance." and " That's his self-performance, too." They were also excited one-sidedly.

 

4. There was THE VOICE of whom thought that guy always made a rebel ( in 1993 ).

Some small-built man said that Me or somebody would try to make a rebel. When or to what was unknown. But his saying would been changed  alternatively. ---- " He would make a rebel soon." ---- " He had made a rebel the past." ---- " He was a character to make a rebel." ---- He was  excited one-sidedly.

 

A fat hysteric girl had apeared and said, " There's no concern about The Alien people and The Earth people."

---- The voice was heard from her mouth in my mind. She might have a real body

 

5. There was THE VOICE of whom said that getting proft the most were them ( in 1993 ).

Old lady-like said, " In this rule, getting profit the most are them." ---- She mentioned about the existence of THE GAME.

 

A medium-built boy said, " It's okay. We can survive with his knowledge. ---- It's okay." It seemed to run frightening in his around. HE tried to  persuaded THEM. SomeONE was laughing.

 

Somebody asserted. " It's safe of a bit eating." Another explained, " We have just given a place ( that anyone can USE )."

---- THEY also seemed to have real bodies. The voices were heard from them in my mind.

 

6. There was THE VOICE of whom said what was The Android's life ( in 1994 ).

Middle-aged lady said, " We perform a ritual."

Little fat woman said, " Spray WATER ! "

Hysteric girl said, " Make A HOLE ! "

 

A beautiful woman said, " Bureau .... Bureau .... Don't you know ? "

 

7. There was THE VOICE of whom did the different three types of The Riddling ( in 1995 ).

Some clevery lady asked to somebody, " How many men are you ? "

There were three types of answerers who were particular about ' one or two,' ' three or four,' and ' five or six.'

She said, " Three was wrong definitely."

 

8. There was THE VOICE of whom thought The Riddling made meaning for all intelligent lives ( in 1995 ).

THEY emphasized on numbers by somehow.---- " TWO people killed," "  THREE people did it," ---- like that. THEY seemed to want to give  special meannings for numbers.

The Third Parties said to THEM, " We can't say about the order of intelligent lives because no one could reach the edge of The Universe."

THEY objected it and said, " We made the orders by ourselves. We made this universe funny."

The Third Parties objected it, " You said wrong order."

" ---- Never mind," THEY answered.

 

Hysteric girl came out to my mind and shouted, " We can only talk about it by The Alphabetical Order. The Numberings have no mean. ---- Hall,  Dome, Bureau ---- the names of Species are set on the name of buildings."

" We are The Entrance," a monkey-faced man agreed.

But a cool-beauty lady treated her coldly, " Where is Bureau ? "

Hysteric girl shouted, " You are The Bureau ! " ---- The cool beauty answered, " It's wrong."

She said the more, " Where is The Rare ? " ---- Hysteric girl could not answer also.

A funny guy suddenly appeared and answered, " We are Seldom."

An early-old man answered, " We don't know our English expression. We cannot talk about our name. It's same...."

Hysteric girl shouted, " You are The Rare ! "

Cool Beauty answered, " Wrong. The Alphabetical Order was wrong in itself."

 

9. There was THE VOICE of whom thought all humanoid lives would be mechanized and died ( in 1995 ).

---- A clevery lady said so. THEY felt pleasure in misunderstandings or mistakes. THEIR usual saying was " you don't know."

 

10. There was THE VOICE of whom tried to make Japan for the settlement ( in 1995 ).

An old lady said, " Peaceful people gradually is similar to Japanese."

SomeONE often said, " We have made Japan for the settlement."

The Sal said, " Japan is special." And The Taga said, " Ural-Altaic languages are special."

 

Medium-built boy said, " Why don't you give us the islands in far east end ? "

 

11. There was THE VOICE of whom was influenced bad on THEIR saying ( in 1995 ).

THEY excused, " It's wrong of a wandering star. Wrong of a wandering star ! "

 

In the night, I saw three men walking in front of me. One said to others, " Is it okay to know him ? " An early-old man said to the air, " I told him." One another who resembled for me was laughing in silent.

 

Another day in the night, I saw a nice guy who introduced me as a man knowing everything. He said, " You can understand by seeing what hehave said." He seemed to recommend to use THE POWER.

 

A tiny old man had revealed and said, " It's continued."

 

A long-haired lady said, " I don't know such nobody who knows."

 

12. There was THE VOICE of whom tried to have a deal with The God for surviving ( in 1996 ).

A shaggy-faced man said to THEM, " Is this your world that you have made ?  You have made this world as like this universe, isn't it ?  Whereare we ? " He was blamed for the way of SimEarth. THEY had seemed to repeat making civilizations resembled to THEIR home.

 

A slim lady negotiate something with this shaggy-faced man.

 

13. There was THE VOICE of whom thought the necessity to make the enmity on the outer ( in 1996 ).



 

   

   

 

Reference >>

ay.  ^  Mad Max 2: The Road Warrior 邦題 『マッドマックス2』

az.  ^  Joerge Miller